
PET?PP?PC?Polystyrene?印刷に使われる各種「ポリエステル」と各種「P」がわかる図
毎回印刷の職人さんと印刷材料について討論するたびにいつもいろいろな「ロン(ポリエステル)」が現れます。頭が「?」だらけになりませんか?テトロン・リロン・ゴールドポリエステル・シルバーポリエステル…いったい何を話しているのか?重要なのは、これら材料の特性にはどのような違いがあるかです。淩雲は1枚の図に各種「ロン(ポリエステル)」及び「ロン(ポリエステル)」ではない各種「P」を特別に整理しました。

印刷材料に使う各種「ポリエステル」
テトロン
|多くの名前|
PET(ポリエチレンテレフタレート)
ポリエステル・マイラー(mylar)・PET
|特性|
耐熱性-20~120℃ 融点260℃
高密度(1.38)で硬い
耐候性 良い
|特徴|
フリック音がより鮮明で大きくなります
伸びたり破れにくい
燃える炎は全て黄色で香りを帯びています
炎を吹き消すと白く丸くなります
多くはレーザーステッカー・改ざん防止用ステッカーの材質として使用されます
ポリ塩化ビニル
|多くの名前|
PVC(ポリ塩化ビニル)
|特性|
耐熱性60℃前後
硬質密度1.4 軟質1.2
耐候性 良い
シュリンクフィルムによく使われる材質です
|特徴|
硬質PVCはPETと混同しやすい
軟質PVCはよりはっきりとした展延性があります
注意深く匂いをかぐと異臭があります
燃える炎は緑色で酸っぱいにおいがします